きちんと寝ているのに身体が疲れている、仕事が忙しくてあまり眠れていないなど、日々の生活において睡眠時間というのは非常に密接な関係にあります。
こうした睡眠不足は、体調を崩すことに繋がりますし、仕事の質も下げてしまう恐れがあります。
しかし、ただ寝れば良いというものではありません。人によって睡眠時間の個人差があり、たった数時間眠っただけで溌剌としている人もいます。問題なのは時間ではなく、いかに質の良い睡眠を取るかどうかです。
質の良い睡眠を確保する為には、ゴールデンタイムに捉われない、一定のリズムで生活する、寝る1時間前にパソコンなどの光を見ないことなどが挙げられます。夜の10時から2時がゴールデンタイムと言われていますが、この時間に寝れば質の良い睡眠が取れるかといえばそうではありません。あくまで、その時間帯に寝ている人が多いとされているだけなので、自分の生活リズムに合わせて就寝するようにしましょう。
また、生活リズムが乱れていると、ホルモンの分泌や自律神経が乱れやすくなるので、起きる時間を決めて、それに合わせて寝るようにすることも大事です。特に、寝る前にスマホやパソコンの画面を見ていると、光が脳を覚醒させてしまうことになる為、最低でも寝る1時間前にはパソコンやスマホなどの強い光を見ないように心がけましょう。こうした対策を心がけることによって、例え短い時間でも質の良い睡眠を取っていれば仕事に集中して打ち込めるようになるでしょう。